アルミ合金製検査路『D-path』
橋梁の点検、検査用のアルミ合金製検査路を設計および製作いたしました。
橋梁の長寿命化が求められている中、従来の「鋼製検査路」から、耐食性に優れ、長寿命で基本的にメンテナンスフリーの「アルミ合金製検査路」へ仕様が変更される流れとなっております。
「鋼製検査路」よりLCC比較でもメリットが大きく、軽量で施工性にも優れております。
2017 年、国交省「道路橋示方書」が改訂され、設計供用期間として100 年を標準とするよう通達されました。これにより各機関の橋梁の維持管理についての考え方が変わってきており、以前よりも橋梁の「点検」を重視し、損傷が軽微な段階で対策を実施する「予防保全管理」に移行しております。
それに伴い、検査路も従来の約30 年ごとに更新が必要となる「鋼製検査路」から長寿命で、基本的にメンテナンスフリーの「アルミ合金製検査路」へと仕様を変更する流れとなっております。
LCC 比較でもメリットが大きく、軽量で施工性も高い「アルミ合金製検査路」を是非ご検討ください。
紫外線、塩害対策として、アルミ合金部材の表面にはアルマイト処理を施し、ボルト、緩み止めナット等のステンレス部材にはジオメット処理を施しているため、異種金属接触腐食も起こしません。
基本的にメンテナンスフリーです。
鋼製との比較で、同じ長さのユニットの場合、約半分の重量です。
軽量のため既設橋梁への荷重負担が少なく、増設が容易です。
また、足場上での運搬も重機を使わず、人力での移動が可能です。
手摺、検査路本体ともに第三者機関(一般財団法人 建材試験センター)に委託してNEXCO 試験法 440-2017 に則り試験を行い、「NEXCO 設計要領 第二集 橋梁保全編3-7-2 アルミニウム合金製検査路」の基準をクリアしております。
スルーフォーム
面板に半透明FRP樹脂、リブにアルミ合金を使用。
透光性があり型枠組立後も作業現場内の明るさを確保できます。
補修部材が少なくすむため現場での資材整理も容易で作業の安全性が向上、スペースも有効活用できます。
ステンレスフォーム
一番の特徴はコンクリート面の仕上がりが美しいこと。
面板がステンレス製なので、従来の鋼製型枠では見られなかった光沢と滑らかなコンクリート面が得られます。
モデルノスルー
面板に半透明FRP樹脂、リブにSS製を使用。
コンクリートの打設状況の目視確認ができます。
採光性があり、型枠建て込み後も明るく安全な現場環境を実現します。
剥離性が良く、美しい仕上がり面を実現します。
・コーナー型枠への適用
・コンクリート打設の目視確認
①打設開始直後
②打設完了
③打設中
・コーナーで使用
・明るい現場環境
・底板面木部
壁高欄型枠(フロリダ型)
木製に比べ転用可能回数が多く、設置時の高さ調整が容易に行えます。
型崩れの心配がありません。
面板がステンレスのため錆びません。
異形型枠
規格ステンレスフォームでは割り付かない補助枠でも異形ステンレスフォームとして製作可能です。
従来の木製と比べて精度が高く、躯体も綺麗に仕上がります。
受注生産により、どんな形状・寸法でも製作可能です。
台車用アルミレール
吊り足場上(クイックデッキ等)でダンパー、ジャッキ、ブラケットなどの重量物を運搬する際に敷設する重量物運搬向け台車用レールです。
台車のみで1t近くの重量物を運ぶと荷重が集中しますので、対策としてアルミレールを吊りピッチに跨ぐように架けて2点支持を取る事により、集中荷重を避けて安全に重量物を運ぶことができます。
また、素材がアルミですので吊り足場上に人力で設置することが可能で、工期短縮にも役立てます。
吊り足場の吊りピッチ、耐荷重に合わせて長さを調整して製作可能です。
CL・ネオクランプ
半透明型枠『スルーフォーム』でも注目のアルミ合金製のため、鋼製クランプに比べ約72%も軽量。1セットで約20kg(1本当たり約5㎏)と作業員1人でも楽々持ち運び出来ます。
もちろんアルミは錆びることも無く再利用可能です。
アルミ製コラムクランプはこれからの主流です。
スラブマット突起型枠
面板に傷が付きにくいステンレスを採用し、数十回の転用に耐える強度とメタル型枠の長所である出来上がりの美しさを実感できます。
作業効率の大幅な向上とトータルコストの低減が見込めます。
コン座
PC鋼線定着部箱抜き型枠。定着部分を製作します。
メタルのため転用回数の多い現場でトータルコストの削減を実現します。
ご要望にお応えした形状・サイズに加工可能です。
「型枠」のことなら
スルーフォーム・ステンレスフォーム・異形型枠制作・フレーム製作など、型枠のことなら当社へお任せ下さい。
お見積り・ご相談は無料です。
047-497-0041